北海道の豪雪地域に計画された定住促進住宅です。3棟連続での計画でした。豪雪地域の為、冬季間の雪捨て場及び除雪ルートの確保が最大の焦点となり、計画に大きく影響されました。
外観は背景にある山岳連峰を意識しています。ロケーションを考慮し山小屋風のファサードとしていますが、実際の工事ではコスト面からこの案は採用されず簡易な色分けとなってしまいました。
豪雪地域に設計した定住促進住宅の1期計画目となります。全ては冬季を主として考慮されており、ブルドーザーで除雪するため建物周辺には障害物があってはならないため計画に大きく影響されました。この計画が竣工した後に同じデザインの促進住宅が近隣に数棟建設されました。