設計理念

設計はワクワクの集合体でなければならない。

新しいモノを買ったり選んだり、何であれ楽しさが先行します。住宅などを建設するとき、理想がありますよね。その時の楽しさをそのまま完成までもっていきたい。モノづくりは楽しくなくてはいけないと考えています。金銭的なことなど様々な条件が課されることがあり、思い描いている理想がかなわない場面があるかもしれません。そのような中でも楽しさを忘れず、お客様と一緒に最高のモノづくりをしていきたい。打合せから完成まで、たくさんの「ワクワク」が詰まった時間を決して無駄にしない設計を心がけています。

   

その人生にまで深く思索し、勤仕する-

人間関係において、密な関係を築き信頼を得て初めて相手が何を欲しているかが垣間見えます。それは設計時においても同様であり、お客様に対して執事のように細かく丁寧な対応でサービスを提供し、そこで得た信頼から初めて欲しているものを発見し建築に取り入れます。建築ありきではなく、結果として建築が出来た、というような業務の進め方を心がけています。株式会社デイ・アーキテクツという建築家と関わることで、建築に対する社会の概念、個々の偏見を根底から変えることが出来れば、相手の人生の中に少しだけ我々の存在意義を見出し、エッセンスを与え、その後の選択肢を増やす事につながると考えています。

 

次世代へ受け継ぐ風景を設計する-

環境、地域特性、風土、風俗など全てのロケーションが密に絡み合って初めて建築が地域に受け入れられると考えています。受け入れられた建築はその地域の風景の一部として刻み込まれ、新たな都市を構成していくものです。建築を設計するということは、風景を設計するということを常に念頭に置いて業務を行いたい。 建築とは、使い勝手や環境が変ったからといって、車を買い替えるように簡単に建て直すことが金銭的にも敷地環境からも大変難しいものだから。

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